藤田 乙比古

Otohiko Fujita

略歴

日本大学芸術学部音楽学科、英国ロンドン市立ギルドホール音楽演劇学校に学ぶ。

ホルンを故千葉馨、故黒澤勝義、デヴィッド・クリップス(元ロンドン交響楽団首席ホルン奏者)、アレッシオ・アレグリーニ(サンタチェチーリア音楽院管弦楽団首席)、諸氏に師事。

室内楽を故ヨナ・エトリンガー(元イスラエルフィル首席cl)、キャサリン・ルーカス(インディアナ大学教授fl)、デニス・ウイック(元ロンドン響首席tb)、諸氏に師事。

ルヴァンヴェール木管五重奏団(1982-2003)を結成主宰し、1983年第18回民音室内楽コンクール第2部門にて第1位を受賞、また1985年第34回ミュンヘン国際コンクール木管五重奏部門ではファイナリストの実績を残す。1989年第59回日本音楽コンクールホルン部門第3位(1位なし)入賞。ALMレーヴェルより、ルヴァンヴェール木管五重奏団による、フランス近代作品を中心にした「パナシェ」、「シェーンベルク&タファネル」の2枚のCDを発表。2003年より結成主宰したブラスアンサンブル・ブロウ(2003-2009)によるファーストアルバム「ソフィスティケイテッド・ブラス(ベルウッド)」、邦人作品によるアンサンブル作品のアルバム(ブレーン・ミュージック)、2009年のクライネス・コンツエルトハウスによるアルバム「東欧のロマンティシズム…フィビッヒとドホナーニの室内楽作品」など、いずれも高い評価を得ている。

1999年から2005年にわたり、管楽器専門誌「パイパース」にてコラム・エッセイ執筆連載。

日本大学芸術学部音楽学科非常勤講師(ホルン)。国際ホルン協会会員。

現在、日本のスタジオレコーディングシーンにおけるトップミュージシャンの1人として演奏活動を行なっている。

http://members3.jcom.home.ne.jp/ottohorn-hornrims/

参加アルバム・アーティスト

福山雅治、桑田佳祐、槙原敬之、アンジェラ・アキ、嵐、Misia、コブクロ、サザンオールスターズ、ゴスペラーズ、Do As Infinit、山下達郎、竹内まりや、さだまさし、ポルノグラフィティ、氷川きよし、広瀬香美、浜崎あゆみ、プリンセス・プリンセス、吉田兄弟、矢野顕子、 幸田聡子、原由子、都はるみ、Kinki-Kids、オリジナルラヴ、宗次郎、吉田美奈子、THE  BOOM、五輪真弓、中西圭三、渡辺美里など、他多数。