フルートを武田又彦、金昌国、細川順三の各氏に師事。
90年代から同世代の作曲家をサポートする現代音楽の演奏家として演奏活動をはじめ、今では作曲にも手を伸ばして現代の作曲家のファンタジーをより深く理解して表現するプレーヤーとして絶大な信用を得ている。
コンサートやスタジオワーク、舞台作品にとどまらず東京藝術大学で後進の指導にも当たっている。
2011年6月には「木ノ脇道元作品演奏会」と題して、自作品のみでコンサートを行い、作曲家としても一定の評価を得た。アンサンブルノマド創立メンバー、東京藝術大学非常勤講師、ムラマツフルートレッスンセンター講師。出光音楽賞、アリオン音楽賞奨励賞受賞。
ジパングプロダクツから「blower」「不在の花」、中川統雄との共同プロデュースユニット「Cockroach Eater」名義で「perfect world」の三枚のCDをリリースしている。